「無常」がピンチの時の切り札

天地コラム

「もう、これはどうにもならない・・・」
 
と、完全にお手上げになってしまう事があれば、
そんな時にこそうってつけの方法があります。
 
それが、
「時に任せる」という事です。
 
「いや、そんな悠長なこといってられないし!」
「本当にヤバいんだってば!」
 
と、あなたはいうかも知れません。
 
ですが、時は流れます。
そして時の流れとともに、変化が起こります。
 
なぜなら変わり続ける、ということが
自然の法則であり、変わらないものはないからです。
 
今の季節は、
時が流れれば次の季節に移り変わります。
 
人は安定を求め、変わらないことを
求める場合もあるでしょう。
 
ですが本来は
「変化する事が自然」なのです。
 
これは、心も同じです。
 
例えば、いくら美味しいと行っても
毎日5つ星レストランのシェフの絶品料理も
1ヶ月間、1日3食全て同じ料理を食べていたら、
きっと別なものを食べたくなります。
 
自然に変化を望むようになります。
 
そして別なものを求めるようになります。
 
自然も、物事も、心も
時の流れによって変化するのです。
 
禅の世界ではこれを「無常」と言います。
 
スティーブ・ジョブズもスタンフォード大学の
卒業式で同じlことを言っています。
 

「もし今日が最後の日だとしても、
今からやろうとしていたことをするだろうか」と。
「違う」という答えが何日も続くようなら、
ちょっと生き方を見直せということです。
自分はまもなく死ぬという認識が、
重大な決断を下すときに一番役立つのです。
なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…
これらはほとんどすべて、
死の前には何の意味もなさなくなるからです。
 
これがどういうことがというと、
生まれて、死ぬという変化に現れる
自然の摂理を受け入れた、ということです。
 
もし、今がどうしても苦しかったり、
辛かったり、八方塞がりのように感じたら、
 
「無常」を取り入れてみると、今までよりも
楽に目の前の出来事に向き合っていけることでしょう。

関連記事